ほら、耳とか電気とか
ウルトラマンタロウ、とりあえずムカデンダーとか言うサボテンダーみたいな適当な名前の怪獣が出る話が入っている。
ちなみに、先日も触れたと思うが、タロウの怪獣は無茶苦茶弱い。ムカデンダーも紙芝居屋のオサーンが槍みたいな物で戦ったりする。
ちなみに、このムカデンダーの着ぐるみは爆笑物で胴体に人間が入り、顔部分は人間の腹部アタリから生えている…まるでやらないか? だ。
ちなみにこの顔、胴体と別れても動ける様で、作り物の顔だけをタロウが振り回す非常にシュールな画があった。流石タロウだ。
その次の話から人気怪獣シリーズなのだが、この辺の話は酷い。
まず登場するのはメフィラス星人(二代目)なのだが、せこい上にひたすら弱い。このメフィラス星人、自販機の中に隠れてマンダリン草という植物の毒で子供達を病気にしている。一日に100人病気にしたって1000人以上人間は増えているはずなので、全く意味がない。しかも作中、数週間ぐらいあるにも関わらず、犠牲者はほんの数名。まあ、絶対成功出来ない侵略である。
ちなみにコレが発���すると姿を現したのだが、卑怯だぞ! メフィラス星人���!と�����れて「卑怯もラッキョウもある物か」等と���っている。威厳もなにもあったものではない。
ちなみに、タロウパンチで胴���に穴を開けられ、タロウ登場からタロウの主題歌の���第目が終��るよりも早��倒されている、一度もタロウを窮地に追い込むこともな��、である。解���剤となるマンダリン草のつぼみを持っていなけれ��ZATに倒されていたんだろうなあと思うほどの弱さ! そこに痺れない! 憧れない!
次の話が表題にもなっているエレキングなのだが、このエレキングは炎を吐く(゚д゚;)。メビウスで「ああ、それは別の個体です」とか言われる訳よ。
電気技がないエレキングなんてウルトラホーンのない父みたいな物だ。炎なんてその辺の凡百の怪獣でもできるし、ゾフィの頭が燃えそう。
ちなみにこのエレキングかなりの虚弱体質で、子供三人に引っ張られていた。うーん、なんとも。
さあ、遂にこのなつかし怪獣シリーズのメイン、ヤプールの侵略である。ヤプールたんっては、ベムスターを改造して送り込んできているのだが、コレが何というか、しょぼい。
宇宙大怪獣の威厳が感じられないほどスマートにというか、痩せてる いや、名称宇宙怪獣になってるけど。
しかし、全体として感じるのは予算不足なのか分からないが、なにか怪獣の着ぐるみがしょっぱい。
帰ってきたウルトラマンのツインテールの中に人間が入っているのにここまで!? みたいな着ぐるみが全くない。
あと、せめてエレキングには電気技を使わせてやろうな。ライチュウが電気技を使わず火炎放射を使う様なあれにせずに。別の個体じゃなくて、元のエレキングが復活した奴なんだし……