コードギアス反逆のロロルル「2008アニメ感想」

年末だし、今年見たアニメの感想でも書こうかな。
第一回目はコードギアス反逆のルルスザ。

ブリタニアの皇子、ルル山潤がブリタニア帝国に反逆をすると言うロボアニメ。
だが、基本はゼロを名乗るルル山による戦略と言うのがメインだと思う。
何しろ、相手は地球の半分を征服している大帝国で、味方は極僅かな部隊……

第一期の最後で親友に撃たれて終わったわけだが、第二期では若本皇帝によって記憶を制御されて記憶を失っているという……
な、なんてご都合主義、というか、シャーリーは一体いつ皇帝にギアスをかけられたんだ><

このシャーリーが死んで以降、シナリオがどうにもおかしいことになる。
唐突に「ロロ(偽の弟)のギアスは不完全で発動中ロロは心臓が止まる」とか謎の設定が付いてみたり……その直前の回でロロは「これだけの人数を止めるのはきついな」と、効果範囲できついと言っていたが心臓云々という設定は全く無い。というか、初登場時には時間止めまくりで
黒の騎士団(味方)を虐☆殺@しまじろうしていたような……

この後、ルル山の正体が黒の騎士団にばれて、黒の騎士団は彼の敵になるのだが……
今まで自分たちを導いてきた人間より敵国の宰相の言うことを疑いなく信じるとか
君ら頭の中大丈夫ですか? 的な展開。

この後、ルル山はブリタニアの皇帝になって世界を制覇しようとするのだが、そのときに執った手段が「超合衆国(ルル山がかつて作った世界連合的なもの)」に入って、世界を統一すると言う手段。この時、超合衆国側は皇帝の周囲をブロックで囲んで驚くべきことを言う

超合衆国では票数は人数割りだから国を解体するか票数1/10にしろ!

…………きみら、アホですか? と言うか、彼の視線で発動されるギアスを避けるためとは言え、一国の元首に向かってこの扱い、ルル山が全ての糸を引いていたとはいえども超合衆国には脳みそがわいている奴しか居ないのだろうか。

そもそもこの超合衆国は日本と中華連邦(日本以外のアジアで出来た国)が母体となったんで、中華連邦が元の国体(現在の世界と同じだとすると人口30億以上)になったらどうするんだよ!
と言うか、国家を解体しろとかマジでアタマがおかしい。

結局、皇帝ルル山は超合衆国との戦争に勝利し、世界を征服し、その後、ルル山がゼロ@親友によって殺されることで戦争を無くした。的な展開で、同じ所に行けてシャーリー大勝利!! 的な展開……

余談:
ギアスというのは制約という意味だから、ルルーシュのギアスがギアスというのは正しいが、何でもかんでもギアス(しかも元々ギアスと言い始めたのはルル山)というのはどうなんだろう……

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